5月22日 さむい

今日は疲れたし、書くこともないので、全部夢の話にしようと思う。私は前提として、夢の中で彼氏(いない)と大好きなおじさん(いない)と彼氏の友達のお坊さん(いない)とほぼ3人で住んでいる(正しくはおじさんの家に居候をしている(何も正しくはない))。大阪(ではない)の副業先の社長(いる)は屈強な詐欺師(ではない)で、一緒に働く女友達(いる)はお笑い芸人(いない)と同棲している(してない)。

 

私はまだ失業はしていないものの、本業の編集の仕事が消え失せたので、副業を始めた。彼氏も自分のライブがコロナで中止祭りで(延期!じゃないのがしんどい)ウーバーイーツを始めるはめになり、最近は2人でチマチマ副業ライフになっている。

先日、完全に服装を間違えて出社してしまったことが女友達の心に残っているらしく、「寒いから厚着をして来い」と連絡が入っていた。24にもなって自分の服装を決められないのはどうかと思うけど、その気持ちが嬉しい。他にも私のために飲み物を用意してくれたり、氷を用意してくれたり、いろいろしてくれて嬉しいけど、なんでそんなにしてくれるの!?とって食われるの!?と思うときもある。笑

さて、寒いと言われたはいいけど、冬服をほとんど自宅マンション(ほとんどおじさんちに泊まっているので全然帰ってない)に送ってしまったので、着る服がなかった。衣装持ちの彼氏に服を借りようにも、彼はもう自転車に乗って出かけていたし…と思ってうろたえていたらおじさんが服を貸してくれた。ちょっとでかかったけど、あったかくて着心地がよかった。

大阪のシーシャ屋に13時待ち合わせだったので、余裕を持って10時の新幹線に乗った。ものもらいができて目がやたら痛かったけど、友達おすすめの目薬を買ったらだいぶマシになった。ありがとう。。シーシャ屋では前頼んで美味しかった『日本のザクロミックス』を注文した。うまかった。そのあとはチャキチャキ仕事をして、タクシーを停めて社長の家で打ち合わせをすることに。途中でタピオカを買ってニコニコ。Lにしたらクソでかかった。

社長の家は、日本一有名な詐欺師(詐欺師なのにテレビやライブにおいそれと出て良いのか??っていつも思う)の割にはこじんまりとしていた。でも彼もシーシャが趣味ということで、フレーバーの量はお店並み、炭も天井まで積むほどあってびっくり。私はたった3種類のフレーバーをミックスしては炭をちまちまけちっていて、あ゛ーおかねがあるっていいーー!となってしまった…笑 いらないフレーバーあげる、と言われてまたニコニコ。シーシャ、好きだけど、正直吸えればなんでもいい。

社長はマーケティングのプロなので、クリエイティブ側の視点を全く理解することができない。だから「とりあえずおもしろそうな案を出そう」という流れなのに突然ダメ出しされて思わずカチ切れてしまった。私は別にダメ出しされるのが嫌なわけではないし、仕事だから当然だとは思っている。でも「社長が頭に用意している正解」を私と女友達が当てるだけの作業にはなんのクリエイティブもないし、それなら話し合いなんかせず「これが正解です」と提示してほしい。社長が本当に「狙いを外さない男」ならそれでいいけど、こないだ社長の言うとおりに台本作ったら、前代未聞の大ハズレだった…だからもうちょっとクリエイティブ側の視点を理解してもらおうとして、でも全然日本語伝わらなくて、試行錯誤の末、本当に最終的に、業務フローを見直してもらえることになった。明日からはもっと働きやすくなるはず…そう思って、特にライティングの仕事をしないまま業務が終了した。帰り際、社長が家にマッサージ師の人を呼んでいたせいで、無駄に社長の上裸を見るハメになってウケた。なんでやねん。

突然マッサージが始まったことが面白くてケラケラ笑ってたんだけど、友達がふと「彼氏(お笑い芸人をしているんだけど、ちょっと嫉妬深い。なぜ。ドカと構えておけ)に怒られるかも」と言い始めて私も不安になった。私の彼氏は私が男の家に出かけたくらいではヤイヤイ言わないと思うけど、彼女の彼氏はちょっと…過保護だと思う。『仕事で社長の家にいったら突然オイルマッサージが始まってウケた』という話は彼氏たちにも話したかったけど、友達の彼氏に問い詰められるのはだるいので、私たち2人だけの秘密にすることにした。普通に話が長すぎて疲れたので、会社の経費で焼き鳥を食べ、解散。

名古屋に着くと、彼氏が迎えに来てくれていた。彼氏、おじさん、お坊さんの3人で焼き肉を食べに行く予定だったというので、混じることにする。もうおなかはいっぱいだったので、こないだ食べておいしかったセンマイ刺しとハチノスだけオーダー。おじさん(弁護士をしている)の仕事も自粛中だし、観光客のいない寺は当然暇。ウーバーイーツで汗を流した彼氏と私だけがヘトヘトでちょっと悔しかった。

編集会社で働いていたときはあんまり思わなかったけど、副業の関連で社長人との関わりが増え、ちょっと安い服を着すぎかな…と不安になってしまったので、一応高給取りであるおじさんに相談した。今の服が気に入ってないわけじゃないけど、私ももうすぐ25歳、アラサーになって1200円のワンピをてろてろ着てるのもどうかと思って…。ファストファッションは可愛いデザインが多くて好きなんだけどなあ。。

貯金が楽しみなタイプなので高いものは買えないけど、今度4人で服を買いに行く約束をした。彼氏はすごく個性的な服を着るし、お坊さんはお坊さんで服の趣味は派手なので特に役に立たないんだけど…まあ4人で行くことにした。レンタカーとか借りて、ちょっと遠出してもいいかも。コロナになってからは出かけることもなくなってしまったから、今からちょっと楽しみ。10代から見ても、大人から見ても『安っぽくなくて可愛くて私っぽい服』が買えたら、それはいいことだと思う。

ニコニコ焼き肉を食べ終わって帰路についた。いい加減服もないし、今日はおじさんの家ではなく、自分のマンションに帰宅。彼氏も明日は14時まで仕事がないというので、一緒に私のマンションに帰ってきた。彼氏と出かけてモーニングくらいできたらいいけど、私たちだけだと朝全然起きられないんだよな…。うーん。まあ起きられなかったらランチでもいいし、ランチにも起きられなかったら、2人でタピオカでも買ってから出社しようかな。

とりあえずどうぶつの森をやって寝ようとしたら、つねきちが私の好きな絵画の贋作を売っていた。だびんちの白貂を抱く貴婦人は、普通に不気味なのになぜか画集もぬいぐるみも買ってしまった、思い出の絵画。白貂が全然『白』じゃないので、どっからどーみても贋作だったけど、耐えきれずに買ってしまった!!!まあべつに、絵画も日記も、別にニセモンでもいい。ただ自分が『好きだなあ』と思えたら、それがいちばんいい。


酒に酔ってる。文章ままならない。ねる。

5月20日 さむい

今日は絶対しゃきと日記は終わらせよう…疲れた…。

今日は起きて、本業の会社に出社して記事を1本書いて、そのまま副業先のオフィスに…と思ったら赤坂のシーシャ屋に招集された。そのあと六本木のシーシャ屋にハシゴして、またなんかザクロのシーシャ吸った気がする。赤坂で吸ったシーシャはスイカ?にしたかな?と思ったけど忘れてしまった…六本木では例の如くザクロを吸った。いつもすっきりで作ってもらってたけど、甘くして~って言ったら、確か、梨かなんか入れてくれて、うまかった。

まさか9時間もマーケティングの話を聞くことになるとは思わず、さすがに疲れた…先週私は「広告」を完全に理解したばかりなのに、今日は「マーケティング」をほとんど理解するはめになった。いやもう…多分理解できてないんだけど、理解した、というていで仕事を進めないと何も進まないので、そういう意識でいる。私は…何をさせられているんだ…。

なんか完全に無意味と思うんだけど、目先にわからないことがあったら追求しちゃうし、目先に課題があったら解決したくて頑張りすぎてしまう。成果がわかることって楽しいしずっとやりたくなるけど、そろそろペース落として受験勉強しないといけない。あと、書きたい話もある。趣味のほうにも、大学で発表するもののほうにも。わかっちゃいるけど、友達と話しながら何かについて考えたり、考えたことをもとにシナリオを作るのは結構楽しくて、私は寝る間も惜しんでやりたくなってしまう。

よく『完全に自虐』として器用貧乏を自称するけど、まあここまで努力するから、跳び箱と逆上がりと算数以外のことはだいたいできるようになってきた。そして『まあまあできるようになった』ら私は途端に興味を失う。自分の『できる』に満足できない、不幸な性格だと思う。

私は経営者になるでなし、広告がしたいわけでもなし…頑張る意味もないのに、ただ目の前のタスクを完璧にこなしたくて、ある程度極めるまで他のことは何も見えなくなってただただ突っ走ってしまう(ブレーキがない機関車みたいだから辞めろ、とよく本業の上司には怒られていたなあ、懐かしいなあ)。普通に悪い癖である。あれもこれもと頑張ってたら何者にもなれない!そんな予感はめちゃくちゃする。

今日はヘロヘロになって帰宅したのに、マーケティングのことが頭から離れなくて、ずっと他社の広告を見て考え事をしていた。私、こんなことしてていいのかなあ。やるべきことはあるはずなのに、できないこと、ちょっと頑張ったらできそうなこと、があると我慢できなくてやり続けてしまう。早くできるようになりたくてたまらない。こんなことを書いたら一緒に働く友人に気を使わせてしまいそうだけど、別に負担に思っているわけじゃない。私は今、純粋にすごく楽しい。今だって、正直言ってブログなんて書いてないでシナリオを書きたい。

今日は本職のほうで、くだらないweb記事と、あともう一つ、別の媒体の企画出しがあった。web記事のほうはほんとうに存在価値を疑っている案件なのでさておき、もう一つの媒体の方は私の中では結構お気に入りのもので、ポッと出の副業と比較したら全然大事な仕事だったはず(まあどっちもたいしたものではないけど)。なのに驚くほど身が入らず、ほとんど何も考えることなく書いて提出した。ある程度は大事な案件だったはずなのに、私の意識はもう完全に副業に向いていた。

今は極めたいことがあるから、その他のことはどうでもいい。でもそのその他の中に、いままで大事にしてきた仕事が含まれてしまったのか、と思うとちょっと残念だった。

マーケティングの件で盛り上がっていたタイミングで、普段は関わりの無い上司から電話がかかってきた。熱心に書いたはずの取材記事に関しての問い合わせだったのに、担当者の名前や当時の流れを一切覚えていないばかりか、私はその観光地の正式名称さえ言えなくなっていた。何度も言った名前で、何度も書いた名前だったのに、全然思い出せなかった。「じゃあね」と言って電話が切られそうになって、私は思わず「元気ですか」と問いかけてしまった。そして「また取材に行きたいです」と言った。その上司は「行けるといいけど、無理かもね」と言って、いつも通り笑って電話を切った。好きな上司だったし、好きな仕事だったし、楽しい取材だった。それなのに今は全部過去形になっちゃって、私は全然関係ないことに勝手に熱中している。

直属の好きな上司に「余計なことまで頑張りすぎるな」と叱られたいし、「そんなことまでできるようになったの!?」と褒められたい。社用のPCにつけっぱなしだった「富士山は雨だと見えない」という付箋を必要とする日が、また来て欲しいと思う。

5月19日 気圧やべ

今日はなんか仕事してた。仕事してたからとくに考えることもなくて、ただシーシャを2回吸った。シーシャはうまいなあ。シーシャの煙がうますぎて、煙草が吸いてえーーーーという感情が失せた代わりにシーシャ吸いてえーーーになってしまった。今は副業先の経費でドカスカシーシャ吸ってるけど、辞めたらヤバそう。金銭的にも、労力的にも。

今日もなんかこまけーことは忘れたけど、ザクロのシーシャを吸った。今よりもうちょいやる気があったときにネットで調べてみたら、ザクロ・ローズ・ロゼワインのミックスをおすすめにしてるシーシャ屋がいくつかあったので、いつか試してみたいなって思ってる。フレーバーなのか???ボトルにワインなのか???調べてないけど、逆にそれ以外のMIXがほとんどなかったな…ザクロは多分そんなに人気でもないし、かといって知る人ぞ知る的な感じでもなく、普通にマイナーなフレーバーなんだろうと思う。うめー!と感激することもないし、まずかったこともない。だいたいいつもの味がする。私はただひたすら「これこれこの味ね」と納得したいので一生ザクロを吸っているけど、なんかもう一個くらいオキニのフレーバーみたいなのがあったら楽しそうだな。でも今のところそんなに好きなものもない。パンラズナは美味しいし寺の味がするから、日頃の行いが悪い例の同期に1度吸わせたいなと思っている。

仕事の話だと、今日はまあまあ上手くいった。上手く行きすぎて社長をテンパらせてしまったりもしたけれど、本来ライターが3人かかりで5日かけて書くものを、1日で2本あげたのは普通に才能があったと思う。

最近よく友達と職業の話をしているんだけど、私は「好き」と「できる」と「やりたい」が全部カチ合っているという点で、とても仕事に向いているなと思った。彼氏はよく私に「才能があってすごいね」と言ってくれるけど、私は(冷静に考えると)べつに才能は持っていないと思う。ただ、適材適所を見極める力があっただけ。今の副業を見つけてなくても、私はライティングでちまちま金を稼げてたと思う。

とはいえ、別に、本業では年がら年中記事を書いているわけではない。超苦手なデザインの編集業務がほとんどを占めていた。ただ、「デザイナーのために赤字をいれる」ことは私にとって「文章を書いて人に何かを伝える」という点でライティング業務と精神的に何ら変わることはなく、やっぱり好きな仕事だったんだろうと思う。そういう好きのかたちもアリだなと就職してから気付いた。

好きなことを仕事にするのが良いか悪いか、ってよく話に上がるし、友達との会話の中でもよく出てくる。どっちの言い分もわかるけど、できる仕事を見極めて、好きになれたらいいよねえと個人的には思う。私は好きな仕事をしているけど、逆に言えばそれしかできないからこの仕事をしている、とも思う。数字にも弱いし、営業なんか無理だし、そもそも体の構造的に上手に喋れないようになっているから、だから、最終的に、書くこと、それしか私にはできることがない。

仕事に迷っている友達、いっぱいいるけど、一部を除いて多くの人は、何かができないんじゃなくて、だいたいなんでもできるんだと思う。私だって、理系に進学できてたらIPS細胞の研究者になりたかったし(実はこれが一番デカい夢だった)、獣医になりたかったし、看護師になりたかった。ちゃんと機能する舌があれば国語教員になりたかったし、歌手にもなりたかったし、もう少し文才があれば作家になりたかった。最後のはまだちょっと諦め切れてないけど、とにかく、できることが多かったら、迷っちゃうよね、って思う。好きなことが決められない、仕事が決められない、っていう悩みも、個人的にはちょっと眩しくてうらやましい。本人達は辛いのかもしれないけど、迷うほど選択肢があるのは素敵だと思う。

なんかジメジメしてしまった。今日言いたかったことはここまで。でもここは私の日記だから、思いついたまま私の言葉について書くことに決めた。

私は(まあ1度会ったらわかると思うけど)普通に吃音症だ。親が無駄にコネを持っていたので、無駄に大学病院を受診し、無駄に研究されたことがある(今は知らないけど、私が小学校の時は全然解明されていない病気だったので、20人くらいに研究されてしまったらしい。あんまり覚えてない)。精神科にも行ったし、咽喉科にも行ったけど結局理由ははっきりせず、ただ『舌の動きが常人よりも悪い』ということと『精神的に落ち着けばそのうち治る』とか、『死ぬまで治らんけどマシにはなるんじゃん?』とか、なんかあれこれ言われたけど忘れた。

小学生の頃は今の500倍くらい超弩級吃音女だったので、5文字とろくに話すことができなかった。作文ならいくつも賞状をもらっていたのに、死ぬほど行きたかったスピーチの大会に『話せないから』というだけで出られなかったことが死ぬほど悔しかったことだけ覚えている。私の代わりに出た学校代表の子は予選落ちをしたが、今でも、私の口がまともに機能していたら、私は最終選考まで残ってアメリカに行けたはずだと思っているし、普通に今でも死ぬほど悔しい。

逆に言えば、そのスピーチの件以外で色濃い思い出は特にない。別件でいじめられたりいじめたりはあったけど、吃音の件で人にいじめられたことはなかった(明らかに異常者だったのに、周りの子供たちも人徳者だったなと思う)ので。

それでも普通に毎日が地獄だったし(意思疎通が不可能な状況で、呼吸もままならず、周りから24時間ヤバい目で見られづけることを想像してほしい)、小六で自殺を考えたり、筆談ができるぶん耳が聞こえない方がましじゃね?と思って鼓膜をおわらせようとしたりもしたけど、このへんは言いたいだけでほぼ記憶に残ってない。中2で化粧を覚えて体重もガクンと落として、(当時の自意識的に)美少女になった私は、おしゃべり苦手ですテヘヘと言う術を覚えてメンタルリセット。モデル事務所に入って人前でニコニコするレッスン延々受けてみたら、けっこう治ってきた。

吃音症はメンタル半分、身体異常半分だと思う。そんなわけで私はメンタルの部分はだいたい治ったので(メンヘラではあるが、発言を許されないほど自分が無価値とは今は思ってない)、舌が動かないのはもう仕方ないと思うんだよね。というか、実は私、友達以外にはまあまあマトモに喋れる。…吃音って、「明日遊びに行きたいね」が発音できないときでも「ねえ、〇日って暇?」は言えるとか、とても微妙な舌の塩梅で発生するので、言い換えを常に用意しておけば吃音0で会話することもできるんだよね(電話はまた別なので、苦手)。それでも親しい友達の中で吃音10くらいになってしまうのは、言い換えできないほど話したいことがあるか、「まいっか〇〇ちゃんだし」と思っているから、だったりする。酒乱が酒で醜態をさらすときと同じ心理だ。

うーん、とりとめなく思い出してきたら、地獄みたいな気持ちになってきたけど、別に泣いたりすることもなくヘラヘラしている。ただ『人と意思疎通がはかれず、人間の9割ができることが自分だけできず、24時間ヤバい目で見つめられながら過呼吸を起こして生まれてきたことを真剣に後悔する時間』は私の人生の中でも、ダンチでヤバかった。「家族関係でぴえん」「男女関係でぴえん」「お仕事でぴえん」は今までもたやすく言葉にしてきたけど、『本気で生まれてきたことを後悔していた時のこと』は全然言葉にできない。実はこのブログが人生初『吐露』である。詳細は嘘みたいに思い出すことができないし、脳が考えないようにしてるんだと思う。首を吊ろうとしたとき、親が泣いたこととだけは覚えている。

私は、どちらかといえば、不幸をネタにして、自分を特別だと思い込む性癖を持っているタイプの人間だと思っていた(そして人類の半分くらいはそうだと思っている)。でも、本当につらいことはなんか、言えねえんだな、という嫌な気付きを得た。でも、今日はこうして、ごく少数の読んでるんだか読んでないんだかわかんない友達に向けて発信することができた。これから少しずついろんな友達に話して、笑ったり同情してもらったり、そうやって消化していけたらいいと思う。

あまりにもとりとめがなくなってしまった。私は『本当に嫌味』に聞こえるだろうなと思うからこんなことはいわないけど、マトモに喋れる友人諸氏に対して本当に『しゃべれるんだから、なんでもできるじゃん』と思っている。妬みでも嫉みでもなくて、ただ純粋にそう思っている。私が世界で一番欲しいものを生まれつき搭載しているみんなたち、何かで辛くなったら『しゃべれん人もいるし』と思って元気出してほしい。声がまともに出さえすればなんでもできるって私は本当に、本当にそう思っている。

5月18日 はれ?

金土日と友達と遊んでいたら、日記の存在をコロリと忘れてしまった。まあそんなに書くこともないし、別にいいか。すごく楽しかったです。人と話すのは楽しい。

ところで、一個勉強になったのは、シングルベッドに3人寝るのは無理ってこと!まだ肩がバキバキだし、普通にしていても腰がメチャクチャ痛い。終わりだ。そして極めつけに今日はメチャクチャ気圧が低いらしくて、なんていうか…無理、一日中寝てた。どうぶつの森はさっそく住人を殴る遊びになりはてたし、彼氏は彼氏で「室内の家具」と「屋外の家具」の概念を失って、「いろりと畳」が雨ざらしになっている。なぜ? …彼が自宅の前に墓を建て始めた時は気が触れたかと思ったけど、今では島の小高い丘に墓は建て直され、その前に木魚が置かれている(地べたに)。そういうことじゃないし、木魚も雨ざらしにするな。そもそもそれは誰の墓なの?怖いよ…

先日、男女の話について友達と議論をしてしまい、ちょっと傷つけてしまったかなと思って反省しているんだけど、それは、まあ、ここではおいといて、ともかく、今日は「男」について考える日だった。以下すべて自分語りなので、もう許して。面白くないから誰も読まなくていい。近頃四方八方から恋愛の話を聞いてて、もう、なんか、1度整理したいだけなの。

私は前提として、性的魅力(かっこいい~!というきもち)を感じる人と会ってもつきあいたいとは思わないし、常に『自分の居場所を提供してくれる男』がいる人生を送り、彼らに対しては感謝というか責任もあるので、実は恋愛でごたごたしたことはあんまりない。カッコイ~!と思う男が現れてしまったらもちろん一緒に居たいし、お話ししたいし、チヤホヤされたいし告白はされたいしその努力はしちゃうけど、別に付き合いたくはない。じゃあ付き合うってなんぞや、という話。

最初の彼氏は、中学二年生の時にできた。当時から私は国語しか取り柄がなかったので、理系の男と付き合うのが長い目で見て『合理的』と考えて、学校で一番数学の成績が高い男と付き合った。六年付き合って、彼氏がバグって大学行けなくなったから次の彼氏を作り、別れた。卒業後ニートになったらしいから、別れてよかったな~と思う。

次の彼氏は、金があるのがいっちゃん幸せではないか?という仮説をたてた上で、高校で一番実家が金持ちだった男と連絡をとって付き合うことにした。普通に良い奴だった代わりに、普通に金銭感覚がヤバくて家族にはなれんなと思った。40万の椅子をポテと買ったり、鎌倉に行く感覚で海外にヒュンと行く暮らし、別に幸せではないと思う。あと私の仕事に対して「終わりの職業じゃんw」と言ってきたのがむかついた。正論ですが、これは恨みです。

そんなわけで今の彼氏を作って、前の彼氏とは別れた。(当時、メチャクチャ性的に好きな男がいたけど、結局、その人とうまくいっても付き合いはしなかったな~と思う)。私は以前の反省を活かし、付き合う前に『友達』と言い張って彼の父母と三日間一つ屋根の下で過ごしてみた。普通にメチャクチャいい父母だったし、会社を経営しているということなので経済的にも安心した。経済感覚がバグってないのもいい。そんで『君の気が変わる前に結婚したい。俺の家族は君のことが大好きだし、絶対に楽しいと思う』と言われて、ふーんいいじゃんと思ったので結婚を決めた。うまくいけばこれで私の恋愛人生は『終了』である。

というわけで、私は別に恋愛をしていないな、と思った。少なくとも、いない彼氏に対する『しゅき~~~~!』という感情が現実の彼氏に向いたことは生まれてこの方一度もない。多分、私は他の人と…というとでかすぎるけど、少なくとも、私の周りの友達が定義している『恋人』とはちょっと違うかなと思う。好きだから付き合うとか、妥協して付き合うとか、いろいろあるけど、私が探しているのは恋じゃなくて、彼氏でもなくて、『人生をつつがなく過ごすための材料(良い感じに言うと家族)』と思う。

だから、多分私、人の恋愛観に口出すべきではないな、と思ったんだよね。歴代の彼氏たちのこと大好きだったけど、付き合ってから好きになる努力をしただけだから、それは私の努力の結果に過ぎないし、やろうとすれば誰でもできるよね。あと、友達とも付き合ったことない。全員、私が『この人と付き合えば合理的』と判断して、付き合おう!という目的がある上で結構近づいている。知り合い即恋人だ。

あとな、友達に色目を使われたことがないのは、友達が全員完全に内面だけで選定されたキモメンだからだと思う(すまん。でもとてもじゃないが女友達に見せられるような男ではない。一回頼まれて女友達を紹介してしまったことがあるが、いまだにちょっと反省している。ただし、彼は女の子の目を気にして努力をしていたので、なんか、紹介してあげたかったんだ。許してくれ)。そして私に手を出せるような馬力の男友達はいない(なんか、自意識的にも、彼らに申し訳ない)。ただ、その男友達は、私にとってとても大切だから、たまに女友達との会話に齟齬が生じることがある。

おそらくだけど、女の子が精製する『男友達』って…逆に言えば、一定ラインの顔面偏差値を持つ女の子と友達になれるだけの技能がある『男』って…多分、私の男友達みたいなのじゃないと思うんだよ。もう少し清潔感があって、もうすこしチャンとしているんだと思う。そして、清潔感があってチャンとしている男は、チャンと人間なので、チャンと女が欲しいのだと思う。私には、そういう男友達はいない。ただ、精神で繋がってしまったオタクがいるのみである。オタクは人に非ず。私だって、偶然カワイイだけのオタクであり、特に人ではないので、好き!と思えるようなイケメンとはともだちになれん。俺らオワリだろ。

だから、「男友達とドライブとか行く」は完全に『齟齬』である。私は車オタクの助手席に座るという行為を通して、オタクの推し活に付き合っているにすぎない。違うのである…何もかも…違うのである。私の男友達が言う「助手席に女がいるってサイコーだな」はエロではなく、『好きなキャラクターが助手席に女を乗せていたので、それが再現できてサイコー』なのである。いや、完全にそう。わかるよ。

確かに、男女の友人関係は、冷静に考えて、その両者が健全な人類である以上成立しない気がする。友達以上恋人未満、なんて言葉があるくらいだから、恋人の前段階がきっと異性の友達なんだろう、世界では。ただ、両者が人間じゃなくてオタクの場合、男女の友人は成立するような気もする。

私の周りに限って言えば、男女の友情っていうより、ただオタクがいるのみである。もちろん恋バナとかする時もあるし、職場の愚痴を吐くこともあるけど、それはライブ会場で出会ったオタクと偶然仲良くなったのでリアルの会話をするようになった、以上でも以下でもないっていうか『まんまそれ』だ。だから…ちゃうねんな。前提が。

だから、私は、友人と過ごす中で男女の話が出たときは、よく気をつけなければならないなあと思った。私は友達のいう『男友達』とは全然違う、別の生き物同士のコミュニケーションの話を勝手に始めてしまうことがあるし、恋愛についても『なんで!?彼氏なんかひょいと作ればいいじゃん』と言っちゃうときがあるけど、私が作ってきたのも別に『彼氏』ではない。なんかもっと、別の役割のアレと思う。

なんか地獄みたいなブログになっちゃった。

昔、友達が『(恋人を作れる人は)自分をさらけ出せる信頼関係を築けることがすごい』と誰に言うでもなく言っていたことがっていたことがある。その子も可愛い子だし、その気になれば全然作れると思うんだけど…でも、きっと彼女が欲しているのも、別に『彼氏』ではないんだろうな、と思った。でも、形式的には『彼氏』になるから、やっぱり起点は『まず男友達から』になるんだろうし、でも…きっとそれは『全部違う』んだと思う。もっといろんな日本語があればいいのに、と思う。

5月14日 はれ

今日も副業に行った。
明日早起きだから、もうねむい。どうぶつのもりやってさっさか寝て、明日は9時から会議だそうだ。9時から会議てことは8時半とかにつかなきゃあかんよね。死にた。無理かも。どぢから。友達があしたのためにタピオカ(のみものにまぜるやつ)を買ってくれた。楽しみ。がんばる。
今日面白かったことは、私たちのシナリオが「面白すぎるのでボツ」になったこと。ちょっと愉快に書きすぎちゃったな……笑 友達と私は「とにかくおもろいものをつくろう」としていて、超絶成功したんだけど、「おもしろすぎて売りたい商品が全然頭に入らない」って言われた。それはたしかに致命的だよなあ笑笑 修正して納品。まあまあスムーズだった。楽しくなりすぎて別パターン作ったり、いろいろ遊びの時間はあったけど、楽しかったからよし。
……楽しかったからよし!なんだけど、せっかく降って湧いた空き時間を全部副業に費やすのもちょっとよくないよな!?楽しいのでどんどん「次!次のシナリオ!やらせて!!」になっちゃうけど、普通に院試の受験勉強したり、小説書いたりもしないといけないよね。いない彼氏にもそろそろ会いたい。
まあ来週からちょっと余裕出るだろうし、週の半分は在宅にしようかな。でも友達と会ってシーシャ吸うのすごい楽しいんだよな。うーん。終わりだ。

5月13日 あつい

今日は副業先でミーティングがあるとかで、朝9:00出社を果たした。本職のほうにそんなに早く出社できたことがあっただろうか…入社してから1か月くらいはあったか。やろうと思えば意外にできちゃうもんだな…。

本職が出社0日で、副業にほぼ週5で出社。今日から完全ダブルワーク…むしろシングルワークでダブル収入なので、正直いって助かる。いつもより50パーセントくらいヌルい仕事(正社員ではないからね)をしつつ友達と楽しく喋るだけでガッツリお金が入るわけで…そりゃもう嬉しい!嬉しい!ボーナス0円になってもむしろ豊かに暮らせちゃいそう!…と思っていたんだけど、いよいよ本業がヤバいらしくてわらっちゃうね。ボーナス0円&基本給カットになったらさすがにトントンと思う。困ったな。

スピリチュアルな話になっちゃうけど、小学生のころ、占い師に「死ぬまでお金に困らないけど一生お金持ちにはならない」って言われたんだよね。それはおおむね当たってると思う。

高校生の時はモデル、大学1年生のときは塾で、今の手取りくらいはガンガンに稼いでたのに、結局贅沢できたことはない。まあ全部貯蓄に回すからなんだけど、まとまったお金ができたな、と思うと突然必要経費が発生してガンと減ってしまうの。なぜ。逆に、鬱でバイトできなくなって貯金0円になった時でもお金に困ったことはない。私が大学に入るときも、入学費用が全額消えて(マジで『消えた』ので、パパはママのせいにしているしママはパパのせいにしている。ダークホースとして『空き巣』まであがっているんだけど真相は知らん!)終わりになっていたら母が金持ちと再婚したので無事入学を果たした。

でも、これでメチャクチャ金持ちになれる~!と思った矢先、義父が警察に捕まって失職、退職金もパァ。これはもう宿命でしょ。それでも「人には迷惑かけてない罪だし、別にいっか!」とテキトーに許して、いまだに私と母はまあまあハッピーに暮らしている。(ちなみに祖母が死んで葬式費用もろもろが無理!になる頃には、義父は人並みの職に就いており、母は悠々と大学院に通うことができている。これもまた宿命だな)

…そんなわけだから、別に自分の行く末については言うほど心配はしてなかったし、してないけど、仕事があることはうれしい。

それに、今の副業はけっこう好きだ。友達がいるのも経費で趣味ができるのも、もちろん金銭的にもうれしいけど、一番うれしいのは『必要とされている感じ』だなあと思う。最初は大勢いるライターの中のひとりでしかなくて、毎回コンペみたいに他のライターと競い合わなきゃいけない環境で、それがすごい不安だった。私は私の力を過信するところがあるけど、本当はそんなに自信ないから、人と比べられる=自分の無能がばれる!という感じがしてどきどきしちゃう。だから最初、本当はすごい嫌だった。友達と働ける!というのがものすごく魅力的だったから受けたけど、正直お金がいいだけなら受けなかった。

でも、社長や友達のはからいもあって今の雇用形態になった。私は自分がおもしろいと思うものを思うさま書いて、私が気に入ったままの形で世に出せばいい。社長や友達が毎回あれこれ褒めてくれるのも嬉しいし、まさに私のための温室だ!とまで思う。

昔、教授に「どんな仕事がしたいの」と聞かれたことがある。当時の私は就職活動に行き詰っていて、教授に「なんか仕事をください。定職につけなかったら担当教授のせいですからね」と迫ったのだった。何度考えても普通にいいがかりなんだけど…私はその質問に対して「好きなこと書いて生活したい」と答えた。それで教授が言われたのが「君はやっぱり作家になるしかないよ。それも物凄く力のある、売れっ子作家になるしかない」だった。

その時は、ふーん、だよね、って思ったけど、今はちっちゃい(よく言えば)広告会社でなんとなくその希望が叶いつつある。修正は入るけど、全然問題ないレベル。私はまだ売れっ子作家になれていないけど、中くらいの自己実現というにはあまりあるくらい、楽しいし、嬉しいな、って思う。

人生ずっとジェットコースターみたいで、今が上なのか下なのかは過ぎてみるまでわかんないけど、今の私はちょっといい感じ。今日はそんな1日だった。支離滅裂やな。

5月12日 あつい

きょ~~~もあつかった。
今日は起きて、どうぶつのもりして、副業の広告会社に出勤して、友達とキャキャと遊んで、帰りに経費でシーシャ吸って、帰ってきて晩ご飯作ったら、、ねむくて耐えらんなくなってしまった。ねんむい……ねむねむねむい……ねむい……う、う、なにもかもどうでもよくなるくらいねむい。
私暑いのほんとダメだわ。つーわけで寝る。おやすみ。明日も楽しみだね。次のシナリオは個人的に当たりそうな気する。明日書くわ。ってこれじゃtodoリストじゃんね…………
なんとか三日坊主回避。えへ。おやすみ。