5月22日 さむい

今日は疲れたし、書くこともないので、全部夢の話にしようと思う。私は前提として、夢の中で彼氏(いない)と大好きなおじさん(いない)と彼氏の友達のお坊さん(いない)とほぼ3人で住んでいる(正しくはおじさんの家に居候をしている(何も正しくはない))。大阪(ではない)の副業先の社長(いる)は屈強な詐欺師(ではない)で、一緒に働く女友達(いる)はお笑い芸人(いない)と同棲している(してない)。

 

私はまだ失業はしていないものの、本業の編集の仕事が消え失せたので、副業を始めた。彼氏も自分のライブがコロナで中止祭りで(延期!じゃないのがしんどい)ウーバーイーツを始めるはめになり、最近は2人でチマチマ副業ライフになっている。

先日、完全に服装を間違えて出社してしまったことが女友達の心に残っているらしく、「寒いから厚着をして来い」と連絡が入っていた。24にもなって自分の服装を決められないのはどうかと思うけど、その気持ちが嬉しい。他にも私のために飲み物を用意してくれたり、氷を用意してくれたり、いろいろしてくれて嬉しいけど、なんでそんなにしてくれるの!?とって食われるの!?と思うときもある。笑

さて、寒いと言われたはいいけど、冬服をほとんど自宅マンション(ほとんどおじさんちに泊まっているので全然帰ってない)に送ってしまったので、着る服がなかった。衣装持ちの彼氏に服を借りようにも、彼はもう自転車に乗って出かけていたし…と思ってうろたえていたらおじさんが服を貸してくれた。ちょっとでかかったけど、あったかくて着心地がよかった。

大阪のシーシャ屋に13時待ち合わせだったので、余裕を持って10時の新幹線に乗った。ものもらいができて目がやたら痛かったけど、友達おすすめの目薬を買ったらだいぶマシになった。ありがとう。。シーシャ屋では前頼んで美味しかった『日本のザクロミックス』を注文した。うまかった。そのあとはチャキチャキ仕事をして、タクシーを停めて社長の家で打ち合わせをすることに。途中でタピオカを買ってニコニコ。Lにしたらクソでかかった。

社長の家は、日本一有名な詐欺師(詐欺師なのにテレビやライブにおいそれと出て良いのか??っていつも思う)の割にはこじんまりとしていた。でも彼もシーシャが趣味ということで、フレーバーの量はお店並み、炭も天井まで積むほどあってびっくり。私はたった3種類のフレーバーをミックスしては炭をちまちまけちっていて、あ゛ーおかねがあるっていいーー!となってしまった…笑 いらないフレーバーあげる、と言われてまたニコニコ。シーシャ、好きだけど、正直吸えればなんでもいい。

社長はマーケティングのプロなので、クリエイティブ側の視点を全く理解することができない。だから「とりあえずおもしろそうな案を出そう」という流れなのに突然ダメ出しされて思わずカチ切れてしまった。私は別にダメ出しされるのが嫌なわけではないし、仕事だから当然だとは思っている。でも「社長が頭に用意している正解」を私と女友達が当てるだけの作業にはなんのクリエイティブもないし、それなら話し合いなんかせず「これが正解です」と提示してほしい。社長が本当に「狙いを外さない男」ならそれでいいけど、こないだ社長の言うとおりに台本作ったら、前代未聞の大ハズレだった…だからもうちょっとクリエイティブ側の視点を理解してもらおうとして、でも全然日本語伝わらなくて、試行錯誤の末、本当に最終的に、業務フローを見直してもらえることになった。明日からはもっと働きやすくなるはず…そう思って、特にライティングの仕事をしないまま業務が終了した。帰り際、社長が家にマッサージ師の人を呼んでいたせいで、無駄に社長の上裸を見るハメになってウケた。なんでやねん。

突然マッサージが始まったことが面白くてケラケラ笑ってたんだけど、友達がふと「彼氏(お笑い芸人をしているんだけど、ちょっと嫉妬深い。なぜ。ドカと構えておけ)に怒られるかも」と言い始めて私も不安になった。私の彼氏は私が男の家に出かけたくらいではヤイヤイ言わないと思うけど、彼女の彼氏はちょっと…過保護だと思う。『仕事で社長の家にいったら突然オイルマッサージが始まってウケた』という話は彼氏たちにも話したかったけど、友達の彼氏に問い詰められるのはだるいので、私たち2人だけの秘密にすることにした。普通に話が長すぎて疲れたので、会社の経費で焼き鳥を食べ、解散。

名古屋に着くと、彼氏が迎えに来てくれていた。彼氏、おじさん、お坊さんの3人で焼き肉を食べに行く予定だったというので、混じることにする。もうおなかはいっぱいだったので、こないだ食べておいしかったセンマイ刺しとハチノスだけオーダー。おじさん(弁護士をしている)の仕事も自粛中だし、観光客のいない寺は当然暇。ウーバーイーツで汗を流した彼氏と私だけがヘトヘトでちょっと悔しかった。

編集会社で働いていたときはあんまり思わなかったけど、副業の関連で社長人との関わりが増え、ちょっと安い服を着すぎかな…と不安になってしまったので、一応高給取りであるおじさんに相談した。今の服が気に入ってないわけじゃないけど、私ももうすぐ25歳、アラサーになって1200円のワンピをてろてろ着てるのもどうかと思って…。ファストファッションは可愛いデザインが多くて好きなんだけどなあ。。

貯金が楽しみなタイプなので高いものは買えないけど、今度4人で服を買いに行く約束をした。彼氏はすごく個性的な服を着るし、お坊さんはお坊さんで服の趣味は派手なので特に役に立たないんだけど…まあ4人で行くことにした。レンタカーとか借りて、ちょっと遠出してもいいかも。コロナになってからは出かけることもなくなってしまったから、今からちょっと楽しみ。10代から見ても、大人から見ても『安っぽくなくて可愛くて私っぽい服』が買えたら、それはいいことだと思う。

ニコニコ焼き肉を食べ終わって帰路についた。いい加減服もないし、今日はおじさんの家ではなく、自分のマンションに帰宅。彼氏も明日は14時まで仕事がないというので、一緒に私のマンションに帰ってきた。彼氏と出かけてモーニングくらいできたらいいけど、私たちだけだと朝全然起きられないんだよな…。うーん。まあ起きられなかったらランチでもいいし、ランチにも起きられなかったら、2人でタピオカでも買ってから出社しようかな。

とりあえずどうぶつの森をやって寝ようとしたら、つねきちが私の好きな絵画の贋作を売っていた。だびんちの白貂を抱く貴婦人は、普通に不気味なのになぜか画集もぬいぐるみも買ってしまった、思い出の絵画。白貂が全然『白』じゃないので、どっからどーみても贋作だったけど、耐えきれずに買ってしまった!!!まあべつに、絵画も日記も、別にニセモンでもいい。ただ自分が『好きだなあ』と思えたら、それがいちばんいい。


酒に酔ってる。文章ままならない。ねる。