6月8日 はれ

今は書きたい小説があるから、ブログどころではなくなってしまった。
私は別に私の日常になんの感慨もなくて、ただ「なんも書いてない自分」が落ち着かないから世界一手軽な「なんか書けるやつ」であるブログに手を出しただけなんだなあと思っちゃった。
私の日常なんかどうでもいいし、わざわざ意識して覚えていたいようなこともひとつもない。ただ楽しかったことをなんとなく覚えていられれば良くて、そんなことより話を書く方が楽しいし、意味がある。あくまで私の話であって、他の人のことは知らん。
わたしがブログを書き始めたからか、「わたしも書いてみようかな」っていう友達が増えて、嬉しい。何かを始めて好きになって、「これはいいよ」って人に薦めて、誰かが始めた頃には飽きて辞める。わたしはいつもそんなかんじだな。
明日は久々に本業に出社だ。それもなんかもう、どうでもよくてさ、なくなっちゃったミントのフレーバーを帰りに買って帰ることだけ考えてる。

6月2日 めちゃくちゃあつい

昨日は花火大会に行って楽しかったりしたんだけど、見事に日記にし忘れた。楽しかった日は帰ってきてすぐ寝ちゃうんだな。仕方ない。

今日も今日とて特に書くことがない。副業をお休みして(そもそも出社を義務づけられてはいないけど、友達に会えるということもあって毎日なんとなく出社していた)家事をすすめたり小説を書いたりしよ~♡とウキウキしていたけど、結局家事におわれて全然趣味の事は出来なかった。
でも、絞ったら泥水が出てきそうな布団(改めてみたらものすごく汚くてびっくりした。同期をあの布団で寝かせたと思うと気が狂いそうになる)を全部コインランドリーにぶち込んで洗濯し、散らかった部屋を片付け、彼氏の分も衣替えをし、掃除機をかけて、こまごました洗濯もして食器も洗って……まあとにかくめちゃくちゃ家事をした。そのあと池袋まで出かけて日用品を買ったら吐くほど疲れて、あんまり美味しくないだろうな~と思いながらシーシャ屋で台本を書いた。ここまででもう18:30。19:00には店を出なきゃいけなかったから、結局小説を書けたのは30分くらいだった。
それでもなんだかとても楽しかったのだから、やっぱりちょっとずつでも毎日小説は書いた方がいいんだろう。夜はカレーを作って食べて、夜中まで小説を書きながら友達の声を聞いて、寝る。楽しかったな。きょうはそのくらい。

5月31日

楽しかった日は、ついつい日記を書き忘れちゃって、なんか、最近ともだちと遊んだ日に日記をつけた試しがない。夜中まで遊んで、帰り道でLINEやdiscordで連絡をとって、ベッドの中に入るまで続けてそのまま寝る。
私はLINEが過度に嫌いだと言ったけど、楽しい話がつづくならそれは楽しいよね。
私は完全に面白くない人とはつるまない(相手の欠落じゃなくて、ただ趣味が合わないとかそういうことで、相性みたいなもんでしかない)けど、まあまあの人とは普通に遊ぶ。この間友達が「大好きな友達としか遊ばない」って言っててちょっとびっくりした。その方が人として健康だとは思う。
あんまり面白くない人と遊んでる時は八割くらい自分の考え事(この日記に書いてるようなことだったり、新しく描きたい話のことだったり)をしていて、二割くらい話を聞いて返事をして、なんか興味を惹かれる話題があれば掘り下げる!っていう方法を取っている。私はあいずちが得意なので特に人を不快にしたことはないと思うけど、どうなんだろ。
とにかく、そうやってテキトーにつるんでる友達に対してはあんまり思わないけど、あんまり面白い友達、及び好きな友達と過ごしていると、365日「本当は嫌われているんじゃないか」と思ってしまう。こうやって言うと多分フォローしてもらえるけど、私に対する接し方に問題があるとかじゃなくて、私の意識の問題だからどうしようもない。思ってしまうものは思ってしまう。
だからこうやって毎週特定の友達と遊ぶと、「大好き!」「嫌われちゃったかな」「やっぱり大好き!」を繰り返す羽目になって精神がジェットコースターになっちゃうんだよね。
私は結構人のことが嫌いだから、人が私のことを嫌いになってもそりゃそうだよね、と思う。でも、できれば1週間ずっと「好き♡」でい続けたいじゃんね。もうちょっと工夫して生きていきてえな。会うと「本当に好きだし、1週間のことはすべて杞憂だったんだ」と思う。

5月30日 はれ

今日はステイホームしていた。貴重な休日をだらだら家で過ごすなんてのは前のわたし的には許しがたいことだったのに、今はなんか…家にいるだけでいいことをしたみたいな、なんかそういう気分になるよね。「今日も一日なにもしなかった」と自分を責めることもなく、「ステイホームしてたぞ」って自己肯定できるのは結構いいことだし、この「ステイホームはえらい」みたいなのだけコロナの後にも残って欲しい。無理?

起きたら昼で、腹が減っていたのでメシを近くの店からデリバリーしてもらって、満腹になったら眠くなって昼寝したら夕方だった。この世の終わりみたいな気持ちになったので、自棄になって近くの激安スーパーに行き、個人的に許せる範囲で大量に食べ物を購入した。しめて3000円だった。贅沢がつつましすぎて自分でも引いたけど、天然ブリのクソでかいサクが400円ほどで手に入り、ニッコリ。元々苦手だった脂質(口は好きなのに胃が無理)が歳とともに『マジなし』になってしまったので、私は寒ブリが食べられない。夏のブリはニッコリできるけど、それでも脂がちょっとキツそうなので、漬けにして食べようと思う。

今日はそんな感じでトドみたいな生活だったけど、仕事の件でいろいろ考えることが多くて疲れた。本業が6月から稼働ということで早くスケジュールが知りたかったが、上司が『やるかやらないかもわからん』というようなことしか言わないので、直接取引先の大好きなお兄さんに連絡をとった。上司からは1日発行号と聞いていたけど、25日発行号のほうが可能性高いとのこと。うまくいけば6月中旬までは遊んで暮らせる。

情報は得たし、そもそも好きな男と連絡がとれて嬉しいはずなのに、私はゲロほどLINEが苦手で苦痛なのでとてもしんどかった。好きな男と連絡をとるのが苦痛ってもう逆に何?LINE滅びてくれ。「一緒に仕事するのが楽しみ」とか「予定合わせて出社するね」とか、そういうの、対面で言われたら嬉しいはずなのにLINEを通すだけで怖気が走るので私は本当にLINEが嫌いです。アレルギーか?

副業のほうでは、いつもの通り鳥頭の社長から「えええそんなのわたし聞いてないよぉ」って感じの連絡が来てて、それもそれで最悪だった。社員の友達が対応してくれたけど、聞く耳持たなかったらしいので私も殴ることになり、久々に人間を殴打した(比喩)。社長の言ってること自体は結構もっともだったのでそれもまた地獄だったけど(これが常識だ、と説明されれば納得できるものの、入社一ヶ月の女と他業種から来た外注が説明なしで理解できることではない)、殴りと媚びをバランスよく当ててなんとか危機を脱した。完全に論点をすり替えた詐欺の手口だったけど、社長が馬鹿でよかったなと思う。目には目を、詐欺師には詐欺師を。私は本当に言葉を使うのが上手だし、悪用もできるんだなあ、となんか嫌な自信がついた。

休みに仕事のこと考えるのは最悪だけど、おかげさまで一日の中で達成感があってまあまあよかった。普通に日記を書くとメチャクチャに『無意味』で笑ってしまうけど、今日はとくに考えることもなかったし仕方ないかな。

ああそういえば、友達がハプニングバーが好きだというので、ここ数日間ハプニングバーについて調べていた。

ハプニングバーとか風俗とか行きずりとかワンナイトとかパパ活とかセフレとか、私の周りの女達は結構そういうアトラクションが好きだ。そういうことに勤しむ女の中には、マジでクソつまんない馬鹿もいるけど、たまに目新しくて面白い話をする人がいる。でも結論、私には無理だな、と思って調べるのをやめた。

私は彼女たちに比べて自分が善い人間だから『無理』と思ってるのではない。一度興味本位で風俗をやったことがあるけど、風俗店でかわいいと言われても何も感じず、毎日もらえる1万円札にも価値を感じず、ただ無益だった。お金がメチャクチャ欲しかったらもうちょい頑張れたかもしれないけど、私は「風俗でこんなおもしろいお客さんがいて」というネタが欲しかったのに、誰も彼も普通につまらなかったし、唯一掴んだ!と思った話のネタは、教授に「へー、で、君はその話を信じてるの?キモいオヤジが若いフーゾクのお姉ちゃんに語って聞かせて気持ちよくなろうとしただけの虚言を?うわべだけ聞いて?信じたの?馬鹿だね~!」と言われてダダ滑りだった。そんな作り話僕でもできるよ、と言われてまあそれはそうと思う。

はやりに乗ってティンダーをやって、五人くらいの若手の男と出会ったこともあるけど、それもまたクソ無益だった。おもんないねん、どいつもこいつも。せっかくなのでイケメンだけを選んで会ったけど、脳の代わりに藁が詰まっている美形と会話をするくらいならしわくちゃの教授と話したほうが楽しい。シンプルに退屈だった。

これは仮説なんだけど、私は結局『セックスをしない』から有益な話を引き出すことができていないんだろうなあと思う。セックスって一番のプライベートゾーンだから、他人であってもそこに到達することで、極度プライベートな話が聞けている可能性がある。セックスをしないことにより『セックスをしたい』という気持ちが先行して(出会い系なんかは完全にそうと思うよ)、男性は会話を選ぶから、会話もなんとなく上滑りするのかもしれない。セックスをしたい、という欲望を満たして、相手のふところに完全にはいりこむことでしか聞けない話というのは『絶対にある』と思う。それが恋人や友人でないなら『恋人や友人には話せないような極度プライベートな話』が出てくる可能性がある。それを掴むことが、私にずっと必要なことだったのかもしれない。

…ここまで考えても、私はやっぱりハブバーとやらには行けないと思う。他人とセックスをするのは怖くないけど、他人とセックスをするまでの過程がとても怖い。朝起きて突然誰かとセックスさせられてても何もびびらないような気がする、本当にね。でも『セックスしようか』の問いに『いいぜ!』とは到底返せる気がしない。

いったいなんでなんだろうね。倫理が邪魔するとかじゃないと思うんだけどね。ずっと考えてる。私自身が『恋人や友人には話せないような極度プライベートな話』を他人にしてしまうのが怖いのかもしれない。

5月27日 はれ

今日も副業にいそしんだ。なんか最近ほとんど会社に行ってない気がする。昼過ぎにシーシャ屋に集まって、その後会議をして、またシーシャを吸って帰る。一週間のうちに数日『会議もシーシャ屋でやろっか』という日があるので、そんな日はシーシャ屋でシーシャ吸うためだけに港区まで繰り出している。私としてはとても幸せだけど、会社の経費的にはとんでもなくばかげたことである。夢の中の私は、ただシーシャ屋に行くためだけに大阪と名古屋を新幹線で往復しているわけだし…まあ私が幸せならいっか。

港区のうめぇシーシャ(高いので、とてもじゃないが実費で行く気にはならない。友達とは行くけど)をバカスカ吸い続けた結果、舌(鼻????)が肥えて、いつも通ってた格安シーシャ屋の煙がクソ不味く感じてしまい絶望した。当然のごとく、『格安シーシャ屋よりは〝丁寧〟という観点でマシかもしれない』自炊シーシャも前ほどうまく感じなくなってきた。絶望である。世の中のお母さんが子供の贅沢をたしなめるときによく使うらしい「贅沢すると舌が肥えて、安いものが食べられなくなるよ!」という言葉、いまアレの重みをがじがじかみしめている。持論だけどさあ、回転寿司をウメェと感じられる舌のほうが絶対的に人生は幸せだと思う。私は美味しいシーシャをバカスカ吸える一時の幸福を得た結果、今後何年も続くであろう『格安シーシャがうめえ』と『自宅シーシャがうめえ』をやんわりと失ったことになる。まあ自宅のほうは私が友達に習ったりしてスキルアップすればいいのかもしれないけど、そこまでの熱意が煙にあるかといえば微妙だ。だって私にはいつも美味しくたった400円で吸える紙巻き煙草があるから。地獄だ。ゲボ。

まあそんな感じで極度贅沢な絶望を味わったけど、まあ仕事は楽しい。社長が5分前に言ったことすら忘れる唐変木なのはなんとかしたいけど、基本的には優しいので今のところ殺意を抱いたことはない。下の名前にちゃん付けで呼ばれ、ニコニコシーシャを吸いながら働くのは楽しいし、昼~18時の稼働でも1日1本新しい原稿を上げるのはもはや容易いので、なんか、人生楽勝すぎだな。これも美味しいシーシャと同じように、贅沢な生活だと思う。6月になってもしも本業が始まったら、私は前と同じようにニコニコ頑張れるのだろうか。シーシャをデスクで焚きたくなるかもな。わはは。

いいかげん社長の話を聞き流すのも上手くなってきたので、今日はふんふん頷きながらがっつりハネムーンの計画を立てていた。私は国内でもいいっつーか、そもそも旅行が『過剰に好き(どこでも楽しい)』かつ『全然好きじゃない(こだわりはゼロ)』ので本当に岐阜でもいいと思っているんだけど、彼氏がどうしても海外というので海外で計画している。職業柄ともいいきれないけど、私は旅行の計画を立てるのが上手。

私は唯一ドイツには行きたいと思っていたので(グリム童話はオタクなら全員好きじゃん。個人的にもう少し大事な思いはあるけど、「私はグリム童話が好きだ」ということにあれこれ理由をつけるオタクはオタク臭くて大変に嫌いである)最初はドイツを含めた周遊で計画していたけど、もはや面倒くさくなってイタリアに絞りはじめている。正直なところイタリアは全然好きじゃない。というか、ドイツにある小さな沼を見てみたい以外の感慨が本当にないし(目当ての沼以外はドイツもどうでもいい)、生粋の横浜人間は横浜が『世界の港』だと生まれた直後からすり込まれているのでベネチアとかもくそほどどうでもいい。ラティオスは好き。

今日の日記、完全に『愚痴』だけど、なんか…海外旅行にクソほど興味がないのにシコシコいろんな旅行会社を見、ツアーをまとめ、オーダーメイドツアーの見積もりを出し、小さな旅行会社にはメールで連絡をし、それぞれ比較をして、世界一のハネムーンを精製しようとしているこのけなげさを誰かに聞いて欲しくて思わず書いてしまった。彼氏は役に立たない…というよりは、多分頼めばやってくれるんだろうけど、私が彼に何らかのマウントをとりたいのかもしれない。そして私についてくれば幸せになれると言ったのはこちらの『責任』である。

夢の中の男と彼氏は完全に区別して考えているけど、私は基本的にどっちのことだって私が幸せにしたいし、私にしか幸せにすることができないと思ってもらいたい。多分私のことを幸せにしてくれる王子様なんかと一緒になったら、息苦しくて居づらくてそのまま窒息死してしまう。『思想がタチ』、それはまことにそうだと思う。

5月23日~24日 寒かったり暑かったり

23日は、いつもの夢女たちと集まって喫茶店に行き、シーシャを吸い、漫画喫茶に入り、ラブホテルで一夜を明かした。楽しかった。24日は念願のマツエクをして、ネイルもキレイにして、そのおかげで全然眠れないまま会社の人々の飲み会に参加した。すごく楽しかったが、すごく疲れた。今日はそのまま会社の同期が泊まりに来たので、後日まとめて日記にするかもしれないし、しないかもしれない…

シーシャを作っちゃったので、これからちょっと夢小説を書こうかな~と思う。一太郎を仕事で使う機会が増えすぎて、なんか趣味で一太郎を開けるモチベがない。。。ううう。。。でも夢女たちとはじめて一泊二日をしたので、今日はなにか書けるようなきがする…うう…

5月22日 さむい

今日も特筆することがないので、半分架空の人生を書く。

彼氏が14時からウーバーイーツ、私が15時に大阪という予定だったので、2人でちょっと早めに部屋を出た。自宅の最寄りにある蕎麦屋にはじめて入った。食券を買うタイプのチェーンの蕎麦屋だったんだけど、何を隠そう私はこういう蕎麦屋の「コロッケそば」が好きだ。

コロッケそばはすごい。まじめに食べようとするとかたときも頭が休まらない。コロッケのポテンシャルを生かしきるため、さくさくのうちにこの程度食べ進めて、ちょっと吸ってきたらこの程度、じゅぐじゅぐになったらなったで汁に溶けてしまわないように…等々考えながら、蕎麦との配分も考えなければならない。コロッケだけ先に食べ終わって蕎麦だけすするなんて愚の骨頂。コロッケ蕎麦は言うなれば「食べるマルチタスク」だ。

彼氏はまだ18歳なので(24にもなって18の男を連れて歩くのは本当に辞めたい)より大きな男になってもらうべく、コロッケ蕎麦を食べさせることにした。さてこのコロッケをどう食べるんだ…?と注視する予定だったけど、お互い腹が減っていたので一瞬で食べ終わってしまい、観察には至らず。「コロッケ蕎麦だいすきなんだよね~」という私のひと言でコロッケ蕎麦を気に入ったらしい彼氏は、またオーダーしてくれるだろう。そのときはじっくり観察したい。こんだけ語っておいてなんだけど、私はシンプルにコロッケ単体が嫌いなので、普通にわかめ蕎麦を食べた。

そんなわけで新幹線に飛び乗って、私は今日も副業をしていた。社長がちょっと機嫌悪かったような気がするけど、別に機嫌が悪くなられる筋合いもなかったのでそのままにした。彼も私の課長と同じ脳のつくりをしていて、なにかあっても三歩歩いたら忘れる。そそくさとミーティングを終わらせてシーシャ屋に飛び込んでシーシャを吸った。

今日のシーシャのオーダーは、私が「お寺」で友人が「何か甘くて楽しいやつ」。一日二回ペースでシーシャを吸っていると、フレーバーを眺めてあれこれ考えるのも面倒くさい。今日はなんか疲れてヘロヘロだったので、パンラズナが効いた。友達に「バブの森林浴のやつ」とか言われつつモクモクシーシャを吸って、チャキチャキ台本を書いた。台本自体は1時間で書けるのに、社長と会話するだけで時間をとられるのは本当は不服。まあでも来週からは本業が忙しくなりそうだから、マーケティング関連の話をまとめて理解できる時間をとれたのは幸運かもしれない。

先日社長に「他の仕事が追いつかないので、台本を書くペースを下げて欲しい」と言われて、対応してみたら本日「ドカドカ台本上げてほしい」と言われてびびった。おそらく、週に2本は少なくて、1日2本(週換算だと10本か)は多いということなんだな。だったら何本あげたらいいのかシッカリ提示してくれればいいのに!…それは社長の気分ってこと?気分で働くな。私も人のこと言えないけど。来月も飽きてなければドカドカ稼がせてもらう。

そんな感じでヒーコラしてたら、本業の課長から電話。今日は特別休暇だったが、背景BGMがカフェ音声でももう臆さなくなった。普通に電話を取ったら「あとで部署の全員にメールするけど」と前置き。いや、じゃあ電話いらなくね、と思いつつ、課長の声が聞けることは嬉しい。どうやら来週からは総理大臣由来の例の仕事を手伝うことになるらしい。クソ、と思ったけど、まあ課長やら、会社の人間たちに会ってあれこれ話せるのはちょっと楽しみだし、挙句ド下がる見込みだった給与が「逆に上がる」らしくて、それもいい知らせだった。汗水垂らしてウーバーしてる彼氏にも何かプレゼントが買えるかもしれないし、コロナが収まったらみんなで温泉に行くのもいい。ウキウキ。

友達と別れて名古屋に戻ると、彼氏、友人H、友人Kが揃って迎えに来てくれた。先日の日記で「おじさん」「おぼうさん」などと書いたことについて朝からチクチク小言を言われたので、おじさんはH、おぼうさんはKと書くことにする。今日はちょっと早めに帰れたので、連れだってスーパーに寄って鶏肉を買い、照り焼きにしてもらって食べた。おいしかった。彼氏が「どうしてもほしい!作ってみたい!」と言うから、自分で作るタイプのポップコーンを買ったのに、結局作ったのはK。自分で作るポップコーン、見のは楽しいよね。

そういえば、今日は彼らのメディアに動きがあり、ライブ用のスピーカーのビジュアルが発表された(彼らは音楽格闘技のような活動をしていて、一般的なライブハウスのように会場据え置きのスピーカーがないときは、1人1人固有のスピーカーを使用して戦う。そのビジュアルが本日公開だった)。彼氏のスピーカーは以前見たことがあったけど、同居しているKとHのスピーカーははじめて見た。30代であるHのスピーカーがあまりにもヤンチャだったのでいろいろ聞きたかったけど、なんか…気に入ってるみたいなのでとくに言及しないでおいた。彼らに取材するのも私の仕事だから、まあ、詳しく聞く日はそのうち来るし、頼むから家で出さないでね、と願うばかりである。

友人の彼氏であるお笑い芸人は、テレビの仕事がなくなったのをいいことにyoutubeで動画を配信しているらしい。彼氏が熱狂的なファンなので実は一緒に見ているけど、なんか恥ずかしかったので知らないふりしといた。新しい企画は「炭酸水飲み比べ」らしくて…なんていうか、どこも、暇よな。彼氏も顔出し配信をしたほうが儲かるような気がするが、毎日セコセコ自転車に乗ってウーバーに出かける様は愛しいし、家でバッチリメイクをされても怖いので、まあ別にいいかな。けっこう有名なくせに、変なところで芸能人っぽくないところが、私は結構好き。